「2時間並んでようやく入店!でも、目の前に広がる80種類のドーナツを前に、頭が真っ白になっちゃうこと、ありますよね。」
せっかくの休日、友人を喜ばせたくてアイムドーナツの行列に並ぶ決意をしたあなたへ。長時間並んだ末に、「結局どれを選べば正解だったの?」「焦って適当なものばかり買っちゃった…」なんて後悔は絶対にしてほしくありません。
この記事では、80種類以上のメニューを食べ比べた元パティシエの私が、手土産として絶対に外さない「神セレクト5選」をご提案します。このリストさえあれば、レジ前で焦ることなく、最高のドーナツ体験をご自宅まで持ち帰ることができますよ。さあ、あなたの手土産を「センスいい!」と言わせるための作戦会議を始めましょう。
なぜ「アイムドーナツ」は2時間並んででも食べる価値があるのか?
「たかがドーナツに2時間?」と思う方もいるかもしれません。しかし、アイムドーナツが提供しているのは、単なる揚げ菓子ではなく、「生ドーナツ」という全く新しいジャンルの料理なのです。
アイムドーナツのルーツは、福岡の大人気ベーカリー「アマムダコタン」にあります。アマムダコタンのオーナーシェフである平子良太氏が、「ドーナツ自身が『私ってドーナツなの?』と疑うほどの食感」を目指して開発したのが、この生ドーナツです。
最大の特徴は、その生地にあります。アイムドーナツの生ドーナツ生地には、水分を保つためにローストしたカボチャが練り込まれています。 このブリオッシュ生地を高温で短時間揚げることで、外側はサクッと香ばしく、内側は口に入れた瞬間に「シュワッ」と消えてなくなるような、驚異的な口溶けを実現しているのです。
この「生ドーナツ」という食体験こそが、多くの人が行列を作ってでも求め続ける理由です。並んでいる時間は、この未体験の口溶けに出会うための助走期間だと思って、期待を高めておいてくださいね。
【決定版】迷ったらコレ!手土産で絶賛される「黄金比の5選」
さて、いよいよ本題です。店内に入ると、ショーケースには宝石のようなドーナツがずらりと並び、後ろには次のお客さんが待っています。このプレッシャーの中でベストな選択をするのは至難の業。
そこで、元パティシエの視点から、「甘味」「塩味」「食感」のバランスを完璧に計算した、手土産用「黄金比の5選」をご紹介します。迷ったら、この組み合わせでオーダーしてください。
1. I’m donut?(プレーン)× 人数分
まずは店名を冠した看板商品、「I’m donut?(プレーン)」です。これは生ドーナツというジャンルの食感を最もダイレクトに味わえる代表的な商品です。クリームが入っていない分、カボチャを練り込んだブリオッシュ生地の旨味と口溶けがダイレクトに伝わります。
これは「全員で感動を共有する」ために、必ず人数分購入してください。「一口ちょうだい」で済ませるには、あまりにも美味しすぎるからです。
2. ピスタチオ(クリーム系)
手土産としての「映え」と「満足感」を担当するのが「ピスタチオ」です。鮮やかなグリーンのクリームがたっぷり詰まった断面は、箱を開けた瞬間の歓声を約束します。濃厚なピスタチオクリームとふわふわ生地の相性は抜群で、女性人気No.1の座は揺るぎません。
3. プロシュート(惣菜系)
ここが重要なポイントです。甘いドーナツばかりだと、どうしても途中で飽きが来てしまいます。そこで投入するのが、「プロシュート」です。
ピスタチオのような甘いクリーム系と、プロシュートのような塩気のある惣菜系は、互いの味を引き立て合う補完関係にあります。 生ハムの塩気とオリーブの香りが、甘くなった口の中をリセットしてくれるのです。ワインやシャンパンとの相性も最高なので、ホームパーティーのアペタイザー(おつまみ)としても活躍します。
4. カスタード(王道)
変化球だけでなく、安心できる王道の味も必要です。「カスタード」は、自家製の濃厚なカスタードクリームが溢れんばかりに入っており、子供から大人まで誰からも愛される味です。「ピスタチオは苦手」という人がいた場合の保険としても機能します。
5. フランボワーズ(酸味)または グレーズド
最後の1つは、全体のバランスを見て調整します。さっぱりした酸味が欲しければ「フランボワーズ」、シンプルな砂糖のシャリシャリ感を楽しみたいなら「グレーズド」がおすすめです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: スマホのメモアプリに、あらかじめ購入リストを入力しておき、入店直前に画面を開いておきましょう。
なぜなら、店舗によっては注文票(オーダーシート)がなく、口頭で注文する必要があるからです。事前のリスト作成という準備こそが、レジ前でのパニックを防ぐ唯一の確実な解決策です。店員さんにスマホの画面を見せながら注文すれば、焦ることなくスムーズに会計を済ませられますよ。
渋谷・中目黒・表参道…店舗別の攻略法と待ち時間
アイムドーナツは店舗によって特徴が大きく異なります。あなたの目的に合わせて、最適な店舗を選びましょう。
アイムドーナツ主要3店舗の比較と攻略法
| 店舗名 | 特徴・メリット | 種類数 | 待ち時間目安(土日) | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| アイムドーナツ 渋谷店 | 種類が圧倒的に多い。惣菜系も充実。 | 約80種 | 90〜120分 | 手土産・パーティー用。たくさんの種類から選びたい時。 |
| アイムドーナツ 中目黒店 | アイムドーナツ1号店。テイクアウト専門店で回転が比較的早い。 | 約30種 | 60〜90分 | サクッと買いたい時。特定の限定メニュー狙い。 |
| アイムドーナツ 表参道店 | ピンクを基調とした可愛い店舗。2階にイートインあり。 | 約40種 | 90〜120分 | その場で食べたい時。デートや友人とのお出かけ。 |
手土産として「黄金比の5選」を確実に揃えたいなら、品揃えが最も豊富な渋谷店がおすすめです。ただし、行列も最も長くなる傾向にあるため、開店30分前〜開店直後を狙うのがベストです。夕方17:00以降は行列が短くなりますが、人気商品(特にピスタチオやプロシュート)が売り切れているリスクがあるため、手土産調達には向きません。
翌朝もふわふわ!元パティシエ直伝「魔法のリベイク術」
「買いすぎちゃって食べきれない…」「翌日の朝ごはんにしたい」
そんな時、公式のアナウンス通り「賞味期限は当日中」として諦めてしまうのはもったいないですよね。
実は、リベイク(温め直し)の手間をかけることで、公式の期限を超えて翌日でも美味しく楽しむ裏技があります。ただし、これはクリームが入っていないドーナツに限った話ですので注意してくださいね。
手順1:乾燥を防ぐ「即ラップ&冷凍」
持ち帰ってすぐに食べない分は、乾燥する前に一つずつラップでぴったりと包みます。そして、冷蔵ではなく「冷凍庫」へ入れてください。 冷蔵庫はデンプンが老化しやすく、生地がパサパサになる原因です。
手順2:翌朝の「自然解凍」
食べる2〜3時間前に冷凍庫から出し、常温で自然解凍します。
手順3:トースターで「蘇生」させる
ここが最重要ポイントです。解凍したドーナツ(プレーンやプロシュートなどの惣菜系)を、予熱したトースターで1〜2分軽く温めます。すると、中の油分が適度に溶け出し、外は「カリッ」、中は「ジュワッ」とした揚げたての食感が復活します。
⚠️ 絶対に守ってほしい注意点
ピスタチオやカスタードなどの「クリーム系」は、リベイクできません。 クリームが溶け出し、生地もベチャベチャになってしまいます。クリーム系のドーナツだけは、何としても「当日中」に、一番美味しい状態で食べきってください。これがパティシエからのお願いです。
よくある質問(FAQ)
最後に、店舗に行く前に気になる細かい疑問を解消しておきましょう。
Q: 予約や取り置きはできますか?
A: 残念ながら、現在は基本的に予約や取り置きは行っていません(2025年時点)。確実に手に入れるには、店頭に並ぶ必要があります。
Q: 長時間の持ち歩きは大丈夫?保冷剤はもらえる?
A: 保冷剤は有料で付けてもらえますが、生ドーナツ(特にクリーム系)は熱に非常に弱いです。夏場はもちろん、暖房の効いた電車内でもクリームがダレてしまう可能性があります。手土産として持参する場合は、保冷バッグを持参することを強くおすすめします。
まとめ:準備さえすれば、行列は「ワクワクする時間」に変わる
アイムドーナツの行列は確かに長いですが、その先には他では味わえない「口福」が待っています。
今回ご紹介した「黄金比の5選」のリストと、「保冷バッグ」があれば、もう迷うことはありません。
さあ、今のうちにこの記事の「黄金比の5選」をスクリーンショットに撮って、保存しておいてください。
今週末のホームパーティーで、箱を開けた瞬間の友人たちの笑顔と、「これ、すごく美味しい!」という歓声が聞けることを楽しみにしています。いってらっしゃい!
参考文献
- 売り切れ日続出!大人気ドーナツ店〈I’m donut?〉で味わえる人気メニュー6選 – Hanako Web
- アイムドーナツ賞味期限と保存方法は?日持ちや持ち歩き時間を解説! – オトグルメ
- 各店舗情報および口コミ – Google Maps

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